このスクリプトは、Mac OS 8番台のスクリプティング機能追加で提供されているコマンドを使ってURLを開きます(以前はスクリプト対応版のInternet Configを利用)。
該当するコマンドを含むファイル(osax)がスクリプティング機能追加フォルダに必要です。Mac OS 7番台の場合、ICScriptor(by Leonard Rosenthol氏、Dan Crevier氏)というアプリケーションをインストールすると必要なosaxがコピーされます(但し英語名でScripting Additionsフォルダが機能拡張フォルダ内に必要)。次の所で入手可能です。
Apple Guideがシステムに組み込まれていてQE ShortcutsというファイルがQuoEditと同じフォルダにあれば、ヘルプ(ガイド)メニューからショートカットのガイドが見られます。
3.3 書類ごとの属性
3.3.1 ダイアログボックスでの設定
Set Defaultボタンのある全てのダイアログボックスの設定は書類ごとの属性になり、それぞれの(QuoEditでつくられた)ファイルにリソースとして保存されます。例えば、File Optionsダイアログボックスの改行文字を印字するかどうかは書類ごとの属性になります(特殊文字の印字は校正が必要な書類には有用な場合があります)。
Set Defaultボタンはダイアログボックスの内容を、その後作られる新規書類の初期設定として直ちに設定します(この初期設定はアプリケーションの属性として扱われます)。
Mac OS 8以降の場合QuoEditではコンテキストメニューが一応使えます。但しEditメニューの基本的なコマンドだけで、しかもAppleのガイドライン通りの「contextual」な仕様ではありません。従って、「コンテキストメニュー」というよりは単なる「ポップアップメニュー」としてご利用下さい。
古いバージョンでは、タブの間を行き来するショートカットキーは[cmd-tab]と[cmd-option-tab]でした。現在は、それぞれ[control-tab]と[control-option-tab]になっています。[cmd-tab]は、Mac OS 8.5より新たにプログラムの切り替え用に使われるようになったからです。